気づいた

ルール地方の都市構造はまさに「間にある都市」である.
工場や郊外住宅地の間に多くの分散した緑地が広がっている.
単なる緑を,公園化し,魅力的な空間へと転換するとともに,
これをネットワーク化し,インフラを再利用することで,地域=「景観公園」として,
緑地の地域資源性を格段に向上させた.

この考え方を日本でどう適応させるか,いろいろ考えていたが,一つのアプローチの可能性に気づいた.

それは郊外の住宅地と山の接するところ,すなわち山際を公園化し,魅力的な空間へ転換すること.
住宅地に近い山も荒れていることが多い.
この住宅地と山の接点をすべて市民公園化するとどうなるか・・・.
魅力的な空間のネットワーク化が可能である.
あ,そうか,日本では地形があったんだ,と.気づいた.

こんな単純なコンセプトに,なぜ今まで気づかなかったのだろう.
というか,山の辺の道のまちづくりでやっていたことはそれにきわめて近かった,
が,道に目が行き過ぎていた.灯台下暗しだ.

Schichten einer Regionで都市空間から緑へのアクセシビリティを図示化したマップがあった.
このアプローチを参考にして研究するかね.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です