カテゴリー: つぶやき

彩り

人と人が関わり合って、支え合うような生き方を、醸成するような場づくり。 これって、まちづくりにおいて、最も上位のコンセプトだと思う。 公共空間のデザインといっても、ちょっときれいな空間をただつくる ことにどれくらいの意味があるのか。 それが人々の誇りになったり、「日常に彩りを加える」ものにしていかなければ。 学校、仕事、余暇、結婚、老後の日常のなかに空間が生きられる必要がある。 人々の日常と一体と...

地方都市

映画「サウダージ」を観た。 疲弊した地方都市で生きる若者達の行き場のない閉塞感。 「この街ももう終わりだな」 生気を失った繁華街。人が街をつくり,街が人をつくる。 じわじわと自分たちを追い詰めていく「何か」。 鬱屈した生活からの現実逃避、という現実。 どうしようもない。 でも、明るいのである。 諦めじゃない。無為なのだ。   これをどう見るか。 人によって分かれると思う。     僕は、自分の地元...

研究会

研究会とは,研究室から外に出て,他の大学・分野の先生方と集まり,1時間程度の完成度の高い 研究発表と濃密な議論を行う会のことだ。 次から次とやってくる研究会の発表に追われているといつの間にか時間が過ぎるというライフスタイルになってきてしまっている。汗。 なんか最近多い気がするな,と思って,数えてみたら, 1月 4回 2月 3回 3月 4回(予定も含めて) の研究会に参加ということになってた。うち2...

2012年は

2012年も早一ヶ月が過ぎてしまった。 年明け早々,研究会合宿と,2つの研究会での発表,海外への研究留学のプロポーザルの作成, 卒論,修論の追い込みなどが重なり,ずっと追われ続けていた。 今も修論チェック中とはいえ,ようやく落ち着いてきて,ふとブログの存在を思い出した. さて,今年初の記事なので,今年の抱負を。 実に単純。 「外に出すことなく,たくさんたまってしまっている研究を,論文として成果発表...

2011年を振り返って

今年の正月に挙げた2011年の抱負(というか勝手な願望)から振り返ってみてみたい。 
・休みをとって中国の麗江、桂林に中期旅行に行きたい。
 →麗江に行った.桂林には行かなかったが,厦門には行った. ・日本で農業体験、漁師体験などのグリーン&ブルーツーリズムをディープに体験したい。 →深野で田植えはやらせてもらった.来年は漁師体験を! しかしまだまだ. ・地域づくりの実践的課題に応える理論的基盤の...

おすすめ映画10選

今日の忘年会で,好きな映画を教えて,と聞かれたので答えました. 8年ほど前まではもう映画みまくってましたから,それなりに自分の 好きなテイストというのは分かっています. 年末なのでお知らせします.僕の好きな映画10選. 時間があればごらんあれ.ストーリーより,映像美かもしれない. 風が吹くまま アッバス・キアロスタミ ”映画を見終わってまさに生きることをゆっくりと自然に問いかけてくるような、そして...

研究再考

景観デザインの発表会,7回目か. 毎年参加する度に思うが,ためになり,刺激になる.そして悩ましくもある. 悩みの種は,景観研究の難しさであり, そもそもの目的,方法論,完成度,(+有効性)がよく分からないものに陥りがちになること. よく分からないものを,よく分からないなりに考察してきてみたが,未だによく分からない, というのが正直なところかなあとみるけれども,最近そう言う死屍累々というのが多い気が...

次へ

一昨日,土木計画学秋大会において招待講演を行った.(プログラム) こちらが論文. これまで約10か月間,これを照準に勉強なり思考なり深めてきた. かなり充実した時間だった. 自分のなかでは,背伸びをして,追いついて,ぐちゃぐちゃにして,整理して, の連続だったが,なんとか論文の体裁にできた. 最終的には新しい方向性を示すことができたと思っている. (ただ,ベルク風土学をある程度理解できていないと読...

詩人になりたかった。ときもあった。

さてさて。ようやく「景観研究を悩む」も終わって、少しだけ肩の荷がおりた。 とはいえ、9月中に招待論文の原稿を上げなければならないので、これからも 気が抜けないな〜。早く歴史の研究したいのだけど、今年は計画論ばっかり やってる(しかも論文にならない勉強みたいなもの)気がする。     話が急にかわるけど、 タイトルにあるように、大学2、3年生くらいのときは僕は小説家になりたかった。 たいして読まない...

思想と技術

エンジニア・スクールにいる以上、技術の話はさけて通れない。 空間論は空間の計画・設計と裏表の状態で議論されるべきだが、 空間の計画・設計の現場に大きな変化がない状態が続いているし、建築の空間論は哲学の空間論や心理学を引き込みながら育ってきたが、最近は停滞している印象だ。一方、情報と空間の話はあり、まあ計画論にはなる。 景観の場合、計画になると制度やマネジメント、生態の話が大きくなるし、設計になると...