ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会

10月23日に、日本都市計画学会関西支部 設立30周年フォーラムが、キセラ川西せせらぎ公園にて開催されました。そこで、30周年事業の将来展望部会、および「ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会」特別委員会の中間発表を行いました。

個々人のライフスタイルが共感を生み、コミュニティが育ち、広がり、いずれそのコミュニティがまちのキャラクターを作っていく。豊かなシーンの積み重ねの上に、まちの将来像が浮かび上がる。2040年を想定して、そのようなまちづくりのあり方を検討してきました。趣旨の詳細はこちらからお読みいただけます。
http://30years.cpij-kansai.jp/concept/

そして、2040年の「ライフスタイル」×「将来トレンド」×「まちの姿」を一連で考えるための思考方法として、”「まちのみらいカルタ」づくり”を考案し、それを研究会メンバーが実際にやってみた成果をパネルとして展示・発表しました。また、都市・建築・造園・土木などの分野や産官学の境界を越えて、23の論考を公開しました。
http://30years.cpij-kansai.jp/activities/

また、午前は「2040年のライフスタイルが紡ぐまちの姿」アイデアコンペの公開選考会でした。
参加者の若く、みずみずしい感覚・感性、そして鋭い問題提起と提案に、大きな刺激を受けました。 http://30years.cpij-kansai.jp/competition/

研究会の活動はこれからも続けて、”「まちのみらいカルタ」づくり”手法の完成を目指します。
関西圏でぜひ、ご関心のある方は、ご連絡ください。