次世代の地域経営

最近の地域づくりや地域経営の事例をみると、これまでとは違う新しい取り組みやスキーム構築が進められているように思います。そのスキームを抽象化するとどんなものか、以下に示してみます。実際にやりきるのは難しいですが、もし実現できれば、いろいろな地域でのシステム設計、都市経営にも応用できると考えています。 ただ...

2025振り返り

2025年も最後の日、恒例の1年振り返り。今年の1年を一言で振り返ると・・・「スケールアップ」でしょうか。実務・研究のスケールが一段上がった、一段階ギアがシフトチェンジした、と実感できた年でした。 視座についてまず言えるのが、これまでから一段上の立ち位置で施策や制度設計に関わる機会をいくつかいただいて、...

鳥取市気高町日光

鳥取市気高町日光に行ってきました。 鳥取市、エーゼロのみなさまに呼んでいただいてお話ししました。鳥取市気高町日光は、日本海に隣接した海抜が低い低平地にあるため、冬期に海水の逆流を防ぐために、水門を閉めて、農地に水を貯めます。冬の間、季節湿地になり、野鳥の楽園になります。意図的ではないですが、水門の運用に...

欧州河川環境・先進事例調査

  ドイツのエムシャー川とリッペ川、オランダいくつかの弾丸視察を終えて、私だけ視察団と分かれて先に帰国です。ルール訪問も久々でしたが、川の自然再生がしっかり進んでいました。川と地域づくりの関わり、仕組み、空間デザインのあり方についての研究を今後一層深めたいと思いました。 そのうち視察報告書も出るのですが...

水都大阪ブリッジテラス2025秋@錦橋

水都大阪ブリッジテラスは中之島ガーデンブリッジ、錦橋、水晶橋、本町橋の4橋の取り組み(https://osakabridge.wordpress.com/)ですが、当方と研究室学生有志(中尾君、鈴鹿君)は、大阪工大の木村先生の研究室と、錦橋の実施支援に立ち上げから取り組んでいます。 中之島・堂島のフェス...

ロンドン

ロンドンに来ました。目的は、英国最大のBID運営会社であるプライメラのCEOであり、創設者であるルース・ダストンOBEさん、COOのキャサリンさんにヒアリングすることです。念願のヒアリングが叶いました。 ロンドンのBIDは今まさに都市の公共空間再編をリードする存在ですが、プライメラはロンドンの最も中心部...

パリ国際会議

パリで都市における近接性会議に参加しました。昨年の世界ストリート会議もあって、パリ市から大阪市がスピーカーとして招待されたんですが、私は大阪市のアドバイザー的立ち位置で参加させていただくことに。 100人強の小規模な会議でしたが、共催であるパリ市のイダルゴ市長のスピーチからはじまり、カルロス・モレノ、ヤ...

2025前期近況

随分更新ができていなかったので、まとめて近況報告します. まず、昨年から鳥取駅駅まち空間デザイン検討部会に部会長として参加させて頂いております.その検討状況について、去る8/18の鳥取駅周辺リ・デザイン会議において報告されましたのでお知らせします.https://www.city.tottori.lg....

生成AI時代への適応(その2)

生成AI時代への適応(その1)の続きです。 正確に理解している人は多くいないと思いますが、生成AIの台頭による知的労働の地殻変動が生じています。AIが得意とする技術的処理、論理と演算、膨大なデータの取得と活用、文書作成の領域では、これまで「頭脳労働者」として評価されてきた人間の価値が、「このまま」では相...

生成AI時代への適応(その1)

生成AIは人間の仕事を大きく変えると言われています。 昨年の今あたりは、いずれそうなるだろうくらいに呑気に考えていたのですが、いやいや、もう既に研究の分野でも大きくやり方の変化が進んでおり、自分たちのやり方を変えて適応させないとまずい状況になっていると気がつきました。 また、そのインパクトも非常に大きい...