黒川温泉にみる造景の知恵

M1の寺島君と黒川温泉の公共空間における修景の経過と技法について調べています。 ここには全国のモデルになり得る、さまざまな知恵が隠されていると考えています。 先日、黒川温泉で寺島君と勉強会に参加し、成果の中間発表をしました【研究室ブログ】。 さて、僕がはじめて黒川温泉に来たのは2004年で、景観の勉強を...

久御山町まちづくり・地方創生セミナー

8/21に「久御山町まちづくり・地方創生セミナー」に講師として参加させていただきました。 http://www.town.kumiyama.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=2426 洛南タイムスに趣旨を簡潔にまとめていただきましたので、以下、一部を...

早稲田まちづくりシンポジウム

早稲田まちづくりシンポジウム2017、【地域の持続のかたちを考える−千年を生き続けた知恵を活かし、ふるさとの暮らしを未来につなげるために−】に、セッションのコーディネーターとして参加しました。 http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/sympo.html セッショ...

五島巡検

重要文化的景観区域内の公共デザインの仕組みについて、4つの景観行政団体へのヒアリング調査と現地調査のため、五島列島に行ってきました。研究課題については勿論のことながら、潜伏キリシタン関連遺産の歴史的背景を深く知ることができ、集落景観のみかたをあらためて考えるきっかけになるなど、充実した視察でした。あと、...

2016-2017

賀正 年が明けた。とはいえ、昨年中に締切の仕事をいくつか持ち越してしまっていて、 まったく気持ちが時間の流れに追いついていない。 区切りをつける意味でも、備忘録としても、一年の仕事を振り返っておきたい。 2016年は依頼原稿や報告書の執筆が重なり、締切に追われるように過ぎてしまった。 ざっとあげると都市...

夏の合宿2016

今年から、研究室4年生(+希望者)向け、夏のデザインWSをはじめました。 3日間の短期集中型演習で、修士・博士の学生にチューターをお願いし、 スタッフとゲストの研究室先輩が批評を行うといった形にしましたが、 なんと3日間で、9名の研究室卒業生がゲスト講師として参加してくれて、 学生たちに助言、叱咤激励を...

安土城下町の再生へ向けて

今日は安土のまちづくり有志の皆様、市の皆様とともに、安土城外堀の現状を、田舟に乗って調査しました。 数多く残る古い石垣、カワト、信長もみたはずの昔ながらの風景。 そういった希有な資源を生かして、景観整備とまちづくりをどう進めるか、じっくりと意見交換しました。 外堀の知られざる魅力や景観に磨きをかけ、安土...

つれづれと

  京都造形大の庭園学講座で「文人の住まいと隠遁の風景」を講じるにあたって原稿を書いた。京郊の山のほとりに住んだ近世初期(寛永前後)の文人たちが、いかに風物、風景を見出したか、というのが主題だ。博論の6章をもとにしているが、これを学会で講演発表したとき、東工大の齋藤先生から、なぜ若いあなたがこ...

色彩

本日は某橋梁+某高架橋の景観検討会議でした。 あいにくのお天気ではありましたが、なんとか雨はあがってくれました。 事前に綿密に検討を重ね、絞りこんでおいた色見本をつかって、 現場でいろいろな組み合わせを試します。まずは想像していたイメージ通りで安心。 議論しながらひとつに絞り込んでいきました。 重視した...

文化の有形/無形とアイデンティティ

[付記2016.6.10] あらためて考えると、僕が歴史研究のテーマを設定するときに基準としている事は、 まちや人(市民、都市デザイナー)のアイデンティティや価値・規範形成に貢献するかどうか、だ。 その貢献が大きいほどよい(むしろ方法論以上に)と考えている。 ——付記、以上&#8...