景観づくりの指針

「神戸らしい景観づくりの指針」(最終版)が出ました。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2012/07/img/20120731162301-1.pdf

三輪会長(神戸大)のもと、私も一委員としてその作成に微力ながら関わりました。以下、その主旨です。
「市では、より実効性のある総合的な景観まちづくりに取り組むために、都市景観形成基本計画を踏まえた実施計画として今後の景観施策の将来像や取り組みの方向性と施策、2015年に向けた行動計画を定めた「神戸らしい景観づくりの指針」を策定しました。」(神戸市のHPより)

2015年にむけて、かなりのボリュームのある施策が挙げられています。
市の意気込みを感じますね!
本年度は市の方々、学識経験者の方々とともに、
「景観形成の基本的な方針となる将来図の作成」 に取り組むことになります。
がんばります。
 
 
ヨーロッパのマスタープランなどをみていると、近年は、より実践的なStrategic Planを重視している傾向があるように思います。Städtebaulicher Masterplan (都市デザインマスタープラン)にみる空間の精度の高さは驚くべきものです。
ここまで緻密な計画は日本では難しいかもしれませんが、出来る限りエッセンスは近づけたいものですね。

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