国際交流2

seminar151116

リスボン工科大学のCristina Castel-Branco先生をお招きし、国際セミナーを開催しました。
景観設計アトリエを主宰されるカステルブランコ先生は、数多くの景観設計実績をおもちの一方、ポルトガルを中心とする庭園史・景観史に精通されており、近年では日本-ポルトガル関係史という観点から長崎の都市デザイン史について研究を進めておられます。ICOMOS でも、文化的景観部門のExpert Member としてご活躍です。

ご講演いただいた内容も、地域の景観 Visual Preferenceや歴史を読みとき、それを現在の景観設計に活かし、形として表現する、という、まさに研究室で目指してやっていることと同じことを深く実践されていて、私だけでなく、参加したみなさんにとって非常に有益なものだったと思います。
今後も研究会や設計ワークショップなどの交流をぜひ続けていきたいです。

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