色彩
本日は某橋梁+某高架橋の景観検討会議でした。
あいにくのお天気ではありましたが、なんとか雨はあがってくれました。
事前に綿密に検討を重ね、絞りこんでおいた色見本をつかって、
現場でいろいろな組み合わせを試します。まずは想像していたイメージ通りで安心。
議論しながらひとつに絞り込んでいきました。
重視したのは、見た目の調和ではなく、その地域の地質、植生、集落、人工物などの、
自然環境と歴史環境のなかで、どのような土木構造物として存在することが自然であり、
ふさわしいかということです。
土着性ともいえるかもしれません。
色は本当に奥が深くて難しいですが、納得いく色に決まりました。完成が楽しみです。