中之島通 開通
4月1日、歩行者空間化整備を進めていた中之島通から、工事の仮囲いが撤去され、全面通行可になりました(大阪市ホームページ)。翌日に現地確認に行きました。
3Dモデルを使ってデザイン検討をしていたので、パース図が頭にこびりついており、最初はパース図の中に紛れ込んだ感じで、不思議な感じがしました。しかし、それは確かに目の前にあって、リアルな人が歩いていて(笑)、現実の風景でありました。
こども本の森あたりにいくと、子どもたちが。少し前までアスファルトの車道だった通りの真ん中を、そしてスタディを重ねた空間の上を、自由に歩き、走り、座り込んで遊んでいる様子を目の当たりにして、感動しました。しみじみ、生きててよかったな、と思いました。
施工において懸念していたことも、いい意味で裏切られました。細部にわたってかなり丁寧につくっていただいていました。現場の皆さま、施工・管理に従事されたみなさまの汗と苦労がものから伝わってきました。本当にありがたいです。
歩いていると、研究室のパース&図面作成学生チームのリーダーだった吉武君がたまたま現場を見に来ていたので、一緒に現地を確認しました。さらに設計意図伝達担当のKさん、市の担当課のKさんとたまたま会いまして、しみじみ振り返りながらぐるりと歩きました。
今後の展開、今後の活用が楽しみです。
まだまだ、大阪は、これからも変わっていきますよ!