揖保川流域圏から網干をみる

神戸新聞に網干銀行の保存・活用の動きが取り上げられました。 われわれの活動は、まだこれからなので大変恐縮なのですが、大きく取り上げていただいております。みなさんの期待に応えられるよう、修士の河北とともに努力します。 まずは、揖保川舟運から龍野電気鉄道(1909-1934)への流れに着目し、網干港の流域圏・地域圏での役割を調べていきます。龍野電気鉄道が網干港への路線を開通させた後、網干銀行(1894...

糸とりの里 大音の文化的景観

今年の修論研究(高林)で木之本町大音の水利用を中心とする調査を行いました。住民の皆様のご協力なしでは成り立たない調査でしたが、いい成果が出ましたので、感謝の意も込めて住民の皆様に研究報告会を開催しました(研究室学生3人も同行)。特に動員していないということでしたが、30名を超える多くの方々にご参加いただけたことに驚きました。 いままで調査がされていなかったことが不思議ですが、われわれのチームで調査...

茶の文化的景観 国際会議

昨年、ICOMOS文化的景観国際委員会の前委員長のモニカさんを日本に招いて国際会議が開かれましたが、今年は中国ICOMOSから、世界遺産の登録申請や保護管理の実務に関わる4人のエキスパートを招いて、国際会議が開かれました。(クローズドですけど)。中国の4人の専門家の方には、あらかじめ2日間視察をしていただいてのディスカッションでした(日中同時通訳付で)。 内容は非公開ですが、中国の茶や古道に関する...

2019年 今年の抱負

今年も全力疾走でいきます。しかし、なんと私(満38)、今年で数え40になってしまいました。全然実感がわかない・・・。論語の「四十而不惑(しじゅうにしてまどわず)」の「不惑」には、物事の道理によく通じ、何事にも疑い惑うことがない、という意味に加えて、枠にとらわれずに自由に物事を見たり発想したりする、という意味もあるようです。 枠にとらわれずに自由に物事を見たいです。さて、仕事に関しては、これからはあ...

2018年 振り返り

2018年という年を振り返ると、まず、研究室の学生メンバーが精力的に活躍してくれた。7つのイベントで大小7つ賞をいただくなど評価もしていただいたが、これらはごく一部で、今後につながる豊かな知的生産が活発で有意義だった。これからの研究の展開が楽しみである。 個人的には2018年は「実践への展開」の年だったといえるかもしれない。これまでも自治体の仕事はそれなりにあったが委員会やアドバイザー、調査での関...

土木学会デザインコンペ「22世紀の国づくり」

土木学会デザインコンペ「22世紀の国づくり」(A部門)に、武田史朗さんら立命館大チーム、建設技術研究所チーム、吉武さん、西川さんらと参画し、さる12月21日に東京にて公開プレゼン審査が行われました。その結果、「優秀賞」を受賞することができました。 パネルはこちら http://jsce-22kunizukuri.net/result_a.pdf 本コンペでは、土木の景観、ランドスケープ設計、河川工...

安寧のまちづくり「静かな水辺で暮らす」

近江八幡市では「安寧のまちづくり基本計画」に基づく、安寧のまちづくり事業「静かな水辺で暮らす」として、西の湖周辺の安土町下豊浦地先に安寧のまちづくり拠点地域整備事業の実施を進めています。本年7月に本事業の最優秀提案者の選定が行われ、優先交渉権者として特定された事業者(代表法人:株式会社コプラス、構成法人:株式会社平成建設)と市がパートナー事業協定の締結に向け協議を進めています。http://www...

欧州の道路空間再編研究会

今年度、当研究室と中央復建コンサルタンツ株式会社の間で「近年の欧州におけるインフラ空間の再編」に関する共同研究を行っております。  日本で事前調査を行った上で、2018年の10/19-11/1の14日間に、パリ、ストラスブール、リヨン、ブリュッセル、コペンハーゲン、ウィーンの6都市において調査を行いました。計15回のヒアリングを行うなど、過酷な調査日程でしたが、とても充実した調査になりました。 こ...

姫路 網干の歴史まちづくりの可能性

姫路市の網干にて歴史まちづくりの可能性を検討し始めました。研究室M1の河北が出身で、まちづくりに資する研究をはじめたことや、旧網干銀行の保存・活用が動きはじめたことなど、いろんなご縁あってのことです。かく言う私も姫路出身でして。 戦争時の空襲でほとんどをアメリカ空軍に焼かれた姫路には、姫路城と書写山こそあれ、歴史的な町の名残はほとんど残っていません。そんななか近世的漁村としての名残があり、近代工業...

PARIS-KYOTO RESEARCH WORKSHOP

2018年10月、当研究室と、建築学専攻の田路貴浩研究室、フランス国立パリ建築大学ラ・ヴィレット校との共同開催で、パリにて5日間のリサーチ・ワークショップを行いました。テーマは「都市の中の自然/自然の中の都市」です。当研究室からは私のほか、8名の学生が参加しました。 京都での調査はパネルにまとめ初日に発表し、パリではできる限りの事前調査を行った上で、それぞれラヴィレットの学生たちとチームを組み、リ...