カテゴリー: つぶやき

ストーリーづくり

  近年,文化財行政は保存から活用へ,まちづくり行政も歴史資源の再生と活用へ, という大きな流れがあり,文化財行政を越えた歴史文化資源のマネジメントが 大きな課題になっているといってよい. また,その資源も,世界遺産レベルのものから,市民遺産レベルのものまで広がりがある. そこで重要視されているのが地域...

新年度

平成27年度がはじまりました。 今年度はこれまでにないほど忙しくなりそうです。 今年度中には、研究論文の執筆や学生の論文指導のほか、 近江八幡市の観光まちづくり計画の立案(研究室プロジェクト)、 伊庭の文化的景観調査報告書の執筆、 宇治茶の文化的景観・海外類例調査(仏蘭西と中国)、 都市の歴史と計画WG...

2015

年が明けました。この3ヶ月ほど、ブログを更新してませんでしたね。 書くことは逆にいろいろありすぎて困るほどですが、いろいろな締め切りや 育児の手伝い?に追われているなかでなかなか余裕がなかった。 2014年を振り返ると、自分の中での大きな変化として、まずは2014年の12月に生まれた 子供の存在がある。...

職能

先ずは個人的な報告を。 第一子を授かりました。元気な女の子です。 家事をしながらの仕事は大変!! さて、景観研究者の職能って、何だろうか。 ふと考えてみた。 公共事業の景観検討、景観まちづくり・・・ 景観論からみた、概念(考え方)の提示/問題点の提示・・・ 研究は? どう役に立つのか。 研究は、世の中に...

集約型都市づくりのもう一方で

今日たまたまみたNHKで縮退都市とその政策を取り上げていた。 1人あたりのインフラ維持費の莫大な郊外は、なるべく撤退の方向で考える、 という考え方は合理的で理に適ってはいる。都市の集約化と縮退は必要。 なかでも公共投資を中心市街地に集約するというプラスの考え方は事業ベース、 補助金ベースの話なので、まあ...

オーラルの編集という手法

Binセミナー17 での議論ののち、ご講演された中村さん(ウィスコンシン大)や羽藤先生、 松村先生(大阪大)とやりとりしていて、計画のための調査のあり方についていろいろ考えている。 中村さんが参加しているプロジェクトは、オーラルヒストリー調査として、フィジカルな環境の意味の読み取りというのを契機として、...

まちづくり×クリエイティビティ

「デザイン」っていうと,そこに新しいコンセプトや,形態上の斬新さ, クリエイティビティを,その内に含んでいる. 都市デザイン,もしかり. アーバンデザインは,田園都市以降,ニューアーバニズムにしろ,アーバンビレッジにしろ 少しずつ形を変えながらも新しさを求めているようにみえるし, 「アワニー原則(199...

“景観”と教育について

景観教育の目標は「景観づくりの現場において必要な,多様な視点から深く適切に判断する力を養うこと」 であると思う.さらにエンジニアリングとして求められるのが,ある目標像に対して,それを 「いかに実現するか」,その技術を養うことだ. 判断力や技術力を養うには「徹底的なフィールド」,「膨大なケースの深い理解」...

気づいた

ルール地方の都市構造はまさに「間にある都市」である. 工場や郊外住宅地の間に多くの分散した緑地が広がっている. 単なる緑を,公園化し,魅力的な空間へと転換するとともに, これをネットワーク化し,インフラを再利用することで,地域=「景観公園」として, 緑地の地域資源性を格段に向上させた. この考え方を日本...

リ・スタート

ベルリン、ポツダム、鉄の町やら国境やら、コトブス、ドレスデン、デッサウ、 そしてその間の数多くの集落をめぐっていますが、考えることと刺激とが大きすぎて すぐには整理できそうにありません。調べるべきこともたくさんあります。 縮小都市問題 都市の産業転換 都市のコンテクスト 歴史遺産、産業遺産の活用 環境再...